総合型選抜の合格体験記

受験関係

最近ブログ更新が止まっていた「こうじ」です。

今回は夏休みということで、僕が高3のときの頃受験事情も含めて総合型選抜(旧AO試験)について書こうと思います

総合型選抜とは

まず総合型選抜とは、学力試験だけではなく面接、小論文、志望理由書などといったものを用いて能力を評価する国立大学、私立大学ともにある入試方式です。

よく裏口入学、AHO入試、楽な入試とか言われていますが、ちゃんとした入試方式なのです。

なぜ総合型選抜を選んだのか

結論から言うと、正直模試の成績が悪く到底一般受験での合格は不可能だと確信したからです(T_T)

以下言い訳、、、

通っていた高校が工業高校ということもあり、普通科の高校と比べて学習面で劣っている面がありました。
なので、工業系の専門科目を学んでいるというアドバンテージを使える総合型選抜を選びました。

総合型選抜のメリット

  • 学力レベルが低くても受かる可能性がある
  • 試験科目が少ない
  • 合格が年内に決まる

合格が年内に決まることで下宿先などが見つけやすいというメリットもあります

総合型選抜のデメリット

  • 一般科目以外の勉強が必要
  • 併願ができないことが多い
  • 合格後取り消しできない
  • 経験がないと厳しい(普通科からだと難しいかも)

このように不合格だった際、一般受験するのが難しくなるといったデメリットがあります。

受験までの流れ

受験までの大まかな流れを説明していきたいと思います。

僕自身3年の7月(遅いらしい)から受験準備を始めたのでそこから書いていきたいと思います。

7月  受験校を決める
8月  志望理由書、推薦書、などの各種提出書類の作成。出願 注意!!
9月  プレゼンテーション、口頭試問対策、面接練習
10月 受験本番
11月 合格発表

大まかすぎる流れはこのような感じです

しかし、これを参考にすると大体高校の先生から怒られます笑(実際かなり怒られました)

志望理由書等の提出書類は先生のチェックなどもあり、本当は6月くらいから取り掛かるらしいです。

実際自分は夏休み後半から作成したので、お盆明けからは高校に毎日通い先生の指導の元作成しました。(その時の先生ありがとうございます)

自分みたいにならないように、余裕持って準備することをおすすめします!!!

勉強、対策など

自分は理系の学部を受験したので、理系ベースで進めていきたいと思います。

総合型選抜では受験する大学によって試験科目、形態が違うため大学の受験概要をしっかり読む必要がります。

志望理由書などは、第三者の視点を必要とするものは国語の先生や担任の先生と協力しながら作成すると内容の濃いものが作れると思います。

一般科目については、僕が受験した大学では数学の口頭試問のみでした。
(口頭試問とは黒板などに回答を書き、問題の説明などを行う方式)

口頭試問はペーパーのテストとは違い、なぜその答えになったのかを自分の口で説明する必要があります。そのため、日々難しい応用問題を解いていくよりかは、基本的な問題を反復してなぜこの公式になるのか、別の解法はないのかと考えながらやるのが自分には効果的だと感じました。

実際に先生前で説明などデモンストレーションなどをやって経験を積んでいくのが一番だと思います。

受験対策の勉強については後日ブログで書きたいと思います。

試験

自分の大学では、数学の口頭試問プレゼンテーション面接というものでした。

まず口頭試問では、難しい応用問題というよりかは基本的な問題が多かったです。
目安としては、黄色チャートくらいだと体感感じました。

プレゼンテーションでは大体15分くらいのもので、自分が行った実験をまとめたものでした。
実験の内容にも質問されるため、それなりの対応が必要になります。

面接では、大学入学前の話よりかは入学後何をしたいか等といったことでした。
一番困った質問は「自分のしたかったができなかったらどうしますか?」という質問でこれについてはその場で考え答えました。

合格後は

大学入学準備の事前課題、共通テストの受験が課されました。

共通テストの点数は入学後のクラス分けに使用されたようです。

暇だったらTOEICの勉強をするのがおすすめです!!

最後に

総合型選抜に批判的な意見も多いと思いますが、れっきとした入学方式などで自分合う方式を見つけて今後の受験対策に活かして欲しいです。

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