こんにちはこうじです。
大学に入学して前期が終わった頃だと思うが、僕もその時期にiPadを購入した。実際、僕自身も購入前はかなり迷った。しかし、実際に使ってみると中途半端なデバイスであることがわかった。
今回は、大学生がiPadを購入するのはありなのか、実際に数年間使って感じたメリットやデメリット、それでも使い続けている理由について書いていく。
【結論】中途半端だけどそれがいい
結論から言うと、中途半端である。
パソコンと比べれば性能や拡張性は低く、本格的なレポート作成や専門ソフトを使う作業には向いていない。一方で、スマートフォンと比べると大きくて重く、気軽に持ち歩けるとは言い難い。どちらかを完全に置き換えられる存在ではなく、すべてにおいてあと一歩。
しかし、その中途半端さこそがiPad最大の魅力だと思う。
レポートの下書きやネット検索、PDF資料の閲覧と書き込み、講義中のメモなど、軽い作業であればiPadだけで十分こなせる。さらにApple Pencilを使えば、紙と同じように直接書き込めるため、「パソコンを開くほどではないけれど、スマホではやりにくい」という場面で圧倒的に使いやすい。
つまり、iPadはパソコンの代わりでも、スマホの代わりでもない。その2つの間を埋めるデバイスだからこそ、大学生活では意外と出番が多いのである。今でも使い続けている理由は、まさにこの「ちょうどいい中途半端さ」からだと思う。
はじめに
iPadを購入した理由は、正直にいうとかっこいいからだ。実際、大学の講義でiPadを使ってノートを取っている人をみると、紙で取っているのがどうもカッコ悪い笑
もちろん、購入理由はそれだけではない。僕自身高校まで授業でノートを取るのが苦であり、ノートを取るモチベーション向上のためでもあった。
とはいえ、購入当時は「勉強効率が劇的に上がる」といった明確な目的があったわけではない。むしろ、「大学生っぽいから使ってみたい」という気持ちの方が大きかったと思う。しかし、実際に使い始めてみると、当初想像していた以上に大学生活との相性が良く、今でも使い続けている。

実は大学入学前は買う必要がないと考えてた
実は大学に入る前まではiPadを買う必要はないと考えていた。というのも、僕は自作パソコンを組むほどのガジェット好きで、性能やコストパフォーマンスを重視するタイプだったからだ。そのため、Apple製品に対して少し否定的な考えを持っていた。
同じ価格ならもっと高性能なWindows機器が買えるのではないか
と思ってた。
どうせレポートはパソコンで作るし、ノートは紙のほうが書きやすいからいいからiPadを買う意味がわからなかった。
購入を考えたきっかけ
このように考えていたが、使ったこともないのに批判するのは違うなと思ったからだ。
それまでの僕は、性能やコストパフォーマンスだけを見てiPadは必要ないと決めつけていた。しかし、実際に使ったことがない製品を先入観だけで評価するのは、ガジェット好きとしてどうなのだろうと思うようになった。Apple製品への憧れもあったのかもしれない。
また、大学生だったことも大きい。Appleの学割を利用することで通常より1万円ほど安く購入ができる。そのため一般人なって買うよりもお得に購入することができる。
さらに、Apple製品は中古市場でも人気が高く、リセールバリューが比較的高い。もし自分に合わなければ売ればある程度購入費を回収できると考えたことで、購入へのハードルはかなり下がった。実際に使ってから判断しよう。そんな気持ちで購入したのが、今思えば正解だった。結果として、iPadは私の大学生活に欠かせない道具になっている。
iPadを使ってみて
購入したiPad

僕が購入したiPadはiPadPro11(第三世代)である。
iPadを当初購入した理由としてノートを取りたかったため、120Hzに対応しているProを選択した。
(正直、iPadOSが優秀で余り感じられない)
ノートを取るにあたって以下のアクセサリーを購入した
良かった点
- ノートの一元管理ができる
- PDFへの直接書き込みができる
- 手書きをデジタル化できる
などが挙げられる。
まず、言うまでもなく講義ごとのノートを作る必要もなく大学に持っていく荷物が減る。
次に、大学の講義は高校の授業と違い授業のスライドがダウンロードできる。そのため、iPadを使用することで講義資料に直接手書きできるのでノートを取るのが苦手な僕でもモチベーションを維持できる。
さらに、手書きをデジタル化できる点も大きなメリットだ。これは特に卒業研究で非常に役立った。
卒業研究では、自分が考えている装置や機構のイメージを、指導教員や共同研究先の方へ伝える場面が何度もあった。本来であればCADで図面を作成するのが理想だが、アイデアを確認するたびにCADを立ち上げて図面を作成していては時間がかかりすぎてしまう。
一方で、紙に手書きしただけでは修正がしにくく、オンラインで共有する際も見づらい。写真を撮って送る手間もかかる。
そこで活躍したのがiPadだった。Apple Pencilでラフスケッチを描けば、紙に書く感覚で素早くアイデアを形にできるうえ、そのままPDFや画像として共有できる。必要に応じて色を付けたり、図を移動したり、書き直したりすることも簡単だ。
「CADで作るほどではないけれど、紙のメモでは伝わりにくい」という場面で、iPadはまさに両者の中間を埋める存在だった。卒業研究を通して、この「手書きの自由さ」と「デジタルの共有しやすさ」を兼ね備えていることが、iPadの大きな強みだと実感した。
悪かった点
- 持ち込みテストで使えない
- 充電が必要
- 書き心地が良くない
- パソコンの代わりにはならない
まずこれは盲点だった、意外と大学のテストでは持ち込みのできるテストがあるが、基本的にiPadそのままを持ち込めないし、自筆のプリントでの持ち込みなので書いたノートを印刷する必要がある。
次に、充電が必要だということだ。基本的に1日充電は持つが充電を忘れると使用できない場合がある。学校でも充電できる場所があるんで基本的には困ることはなかった。
次に、紙に書くのに比べて書き心地が悪い。これに関してはペーパーライクフィルムなどを活用したがやはり紙のか着心地には及ばない。
最後に、パソコンの代わりにはならないという点だ。iPadのオフィス系のソフトはパソコン版にくらべ非常に使い勝手が悪い。それに、タッチ操作を主として設計をしているためマウスを使った操作の自由度が低い。
まとめ
こんな感じで、iPadは「あれば便利」なデバイスだが、iPad単体だけで大学生活を乗り切れるわけではない。レポート作成や専門ソフトを使う場面ではやはりパソコンが必要になる。
一方で、講義ノートやPDFへの書き込み、アイデアの整理など「パソコンを開くほどではないけれど、スマホではやりづらい」という場面ではiPadが真価を発揮する。
つまり、iPadはパソコンや紙を置き換えるものではなく、両者の間を埋めるデバイスだ。だからこそ「中途半端」と言われる一方で、その中途半端さが大学生活にはちょうどいい。
もし購入を迷っているなら、「勉強効率が劇的に上がる」と期待して買うのではなく、大学生活を少し快適にする道具として考えることをおすすめしたい。僕は買って後悔していないし、今でも毎日のように使い続けている。

コメント